ヘアカラートリートメントに入ってる合成着色料は体に悪影響はない?

ヘアカラートリートメントは、普通のヘアカラー剤より刺激が少ないイメージがありますが、本当に悪影響はないのでしょうか?ヘアカラートリートメントに配合されている合成着色料について調べてみました。

合成着色料の危険性はあるのか?

ziamin02合成着色料とは、さまざまな製品を着色する目的で化学的に作られている色素のことです。日用品から食品まで、私たちの身の回りには合成着色料がたくさんあります。

一部の合成着色料には発がん性があるともいわれていますが、昔に比べると危険なものは少なくなっています。ただ、それでもまったく不安がないというわけではありません。

ヘアカラートリートメントに入っている合成着色料とは?

ヘアカラートリートメントの染料の種類

  • 天然色素・・・・紅花や藍、ウコンなどの植物のエキスを利用
  • 合成着色料・・・塩基性染料とHC染料という成分がよく使われている

塩基性染料とHC染料は、どちらも比較的安全に使用できるヘアカラー染料ですが、それでもアレルギーの心配がまったく無いわけではありません。

塩基性染料とHC染料の特徴や成分

  • 塩基性染料とHC染料って?
  • アレルギーの心配は?
  • ヘアカラートリートメントの成分表示の見方

z9塩基性染料とHC染料って?

白髪染めやおしゃれ染めに使われている合成着色料には、酸化染料と水溶性染料、油溶性染料の3つのタイプがあり、塩基性染料は水溶性染料、HC染料は酸化染料のグループに入っています。

髪の毛はケラチンというタンパク質が表面を保護していますが、塩基性染料とHC染料はそのケラチンと結合することで、髪を染める働きをします。

ラサーナトリートメントこの、塩基性染料とHC染料がケラチンと結合することをイオン結合と呼び、塩基性染料とHC染料を利用したヘアカラーをイオンカラーと表記する場合もあります。

「髪に優しいイオンカラー」なんていう言葉、なんだか見かけたことがあるような気がしますよね。塩基性染料は分子が大きいため、髪の内部まで染めることはできませんが、HC染料は分子がひじょうに小さいので、髪に成分を浸透させることができます。

ただ、HC染料は色落ちがしやすいという弱点を持っており、それを分子の大きい塩基性染料がカバーすることで相乗効果を発揮しています。

z9アレルギーの心配は?

塩基性染料とHC染料は、どちらも安全性の高い合成着色料として多くのヘアカラートリートメントに使われています。塩基性染料は分子が大きいため頭皮や髪の内部に入り込めない分、頭皮や髪を傷める心配が少ないです。

HC染料は分子は小さいですが皮膚につきにくいという特徴があり、アレルギーが起きにくくなっています。どちらも刺激の少ない優しい成分ではありますが、それでもアレルギーが起きることはあります

もともとアレルギー体質の人や敏感肌の人は、成分表示を確かめてからヘアカラートリートメントを選ぶようにして下さいね。

z9ヘアカラートリートメントの成分表示の見方

塩基性染料がヘアカラートリートメントに入っている場合、成分表示では「塩基性茶14」といった書き方になっています。塩基性のあとに色、そして番号という表示です。HC染料の場合は「HC茶8」などで、HCのあとに色、番号です。

ちなみにHCはヘアカラーの略で、ヘアカラー用に作られた色素であることを表しています。ヘアカラートリートメントに入っている合成着色料については、あまり気にせずに染める効果だけを重視して購入しているという人も多いです。

塩基性染料やHC染料は安全性の高い染料ですが、それでもアレルギーを起こす可能性がまったく無いとはいえません。新しくヘアカラートリートメントを選ぶ時は、成分表示を必ずチェックして購入するようにして下さいね。