白髪染めと言えばアラフォーやアラフィフになるとイヤでも始めなければいけない儀式のようなものですね。白髪は早い人だと30代から生えている人もいるし、もうすぐ50になるというのに数本しか白髪がない人と人それぞれです。
でも遅かれ早かれ白髪染めはしなくてはいけません。男性は白髪を気にせずにいる人も多く見られますが、女性においてはやはり白髪をそのままにしておくのはちょっと勇気がいります。
子供の学校の参観などに行く時も、白髪が伸びていたらつい前日などに白髪染めをしたりしてしまいます。
そんないろいろと面倒な白髪染ですが、困った問題がまだあります。それは白髪染めの成分によるアレルギー反応です。
もう何年もしているけれどなんともないと言う人がある日白髪染めをしたら突然アレルギー反応が出ることがあります。
アレルギー症状は人によって違いますが、最初から現れる人とある日突然現れる人がいます。
これらのアレルギー症状の原因の多くはパラフェニレンジアミン(PPDA)やパラトルエンジアミン(PTDA)などのジアミン系の薬剤です。今まで何回も白髪染めをしているのに急になるなんて!と思うかもしれませんが、花粉症と同じことなのです。
白髪染めをするたびに頭皮から少しずつジアミンが吸収されて、内臓や肝臓に蓄積されてしまいます。容量がいっぱいいっぱいになったところで体が拒否反応を起こしてアレルギー反応として現れます。
ようするにアレルギー反応は身体からの悲鳴と言ってもいいですね。そんな悲鳴をあげている状態なのにまた白髪染めをするともっとひどいアレルギー症状になってしまいます。最悪命の危険もあります。
白髪染めをして今までは何ともなかったのに体調が悪くなったり、かぶれたりすることが起きた時は絶対もう使用をやめてください。世の中にはジアミンなどの危険な成分が入っていない白髪染めはたくさんあるのでそちらに切り替えることをおすすめします。
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